オレンジ色の月

帰宅時間に見た月が とても大きく まんまるで
オレンジ色の その姿の裾だけ 藍色の雲がかかって
好きな人に見せてあげたい いいえ、
好きな人も見ていないかな なんて
思ったりして


今、真夜中の26時30分
そのままで 月は美しい光を 放っている
西北の空には 6月のうしかい座流星群
しばらく 星を追ってみる
空を眺める行為は 心を無にしてくれる


好きな人も見ていないかな って言ったけど
本当の居場所なんて だれかの心の中にしかない  
心は 解らないから 神秘的なんだけどね