障害者介護の果て


胸が締め付けられるような事件の判決に、常識も理性も越えてしまうような同情心が生まれてしまいました…。

2007.10/31付 下野新聞 社会面(3) 
障害者傷害致死事件 兄に懲役8年求刑
http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=101&agent=1&partner=Excite&name=%B2%BC%CC%EE%BF%B7%CA%B9&lang=euc&prop=495&bypass=0&dispconfig=


わたしの友人に聴覚障害者の方がたくさんいます。また、軽度の自閉症ダウン症などを重複した子どもたちと接する機会もよくあります。介護の果てにこのような結果になり残念に思いました。
精神障害者が、日常どのような行動をしてしまうのか、介護をする者にしか分らない苦労があったと思うと、聴覚障害のあった両親を含め、どうにもならなかったのではないかと…。本当の被害者とは、長年にわたって一家を支え介護にあたった者なのではないかと…、胸が締め付けられました。
この記事とわたしは何の関係もありませんが、障害者と一緒に生活する者の苦労は自身と重なり、他人事には思えませんでした。