女川町ー雄勝町ー南三陸町ー気仙沼市


女川町、雄勝町南三陸町を経緯しながら気仙沼を目指します。
海沿いを北上したので、あちこちで津波の爪痕を目にしました。
雄勝町の仮設商店街を通り、南三陸町復興商店街でお昼ご飯を購入しました。商店街とはいったものの、建物は仮設住宅と同じような作りだし、規模も本当に小さくて、ここでも私たち(ここに住まない者たち)が買い物をして良いのか戸惑いながら、手作りのお惣菜を購入したりしました。
点在するコンビニも仮設、トイレも仮設です。私たちがコンビニで買い物をしてしまったら、本当に買い物をしたい地域の方たちが購入出来ないのではないか? 未だに水道が通ってないのに仮設トイレを使用したら迷惑になるのではないか?…この地に立ち入ってしまった自分の姿が被災者の方々にどう写っているのか…そんなことを常に感じていました。



気仙沼に入る少し手前の風景


気仙沼湾の岩井崎近くを歩きました。見上げるほど高々と積まれたがれきの山が山が山が…。


気仙沼横町は準備中で利用出来ませんでした…。


復興の順番を決めてほしい。
那須塩原も除染と風評被害の問題とがれきの受け入れなど問題は色々ありますが、それ以上に、早急に、手を差し伸べるべき人たちがここに居ます。
なぜ現地に踏み入ったのかとずっと心苦しい気持ちでいましたが、被災地の現状を見て、それが分かったことだけ良かったと思いました…。

震災から一年、次に私たちに出来ることって何なのでしょうね。
改めて考えなくてはならないと感じた旅になりました。