町の様子を見て行動


那須塩原市ボランティア連絡協議会よりボランティアの要請があったので、支援可能な人員の登録に避難所に出かけました。(本部が土日休業で電話もファクスも繋がらない)
避難所には大勢のボランティアがいました。被災者受付をする人、物資の受付をする人、物資の仕分けをする人、調理室で食事の準備をする人、子どもたちの遊び相手をする人、ボランティア人員の日程調整をする人、ほんとに大勢。
知り合いの初老の男性が炊き出しのボランティアをしていたので声をかけました。随分前に奥さんを亡くされて一人暮らしなのにせっせと…。
ボランティアする側も、家族に小さい子供やお年寄りがいたり、仕事を持っていたりするとなかなか難しいようで、年配の方が殆どでした。



那須塩原市の避難所



スーパーの店内は、水とカップ麺に制限がつけられて販売されていました。その他はお米もパンも缶詰もお惣菜も充分に陳列されていました。JAなすのの野菜も沢山買いました。報道に惑わされず冷静な脳みそで行動しましょう。


栃木県那須塩原市Twitter
http://twitter.com/nasushiobarashi


栃木県/環境放射能調査結果
http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/houshasen.html


那須塩原市/環境放射能調査結果(水道水)
http://www.city.nasushiobara.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1300863473750&SiteID=0000000000000&FP=toppage


それから、近所の「ラーメン松華」さんに行きました。地震原発も心配で外食なんてする気分じゃ無かったのですが、この震災で店を閉める選択をせざる得ない店舗が続出していると知り、久しぶりに外で食べました。


ラーメン松華さんのチャーシューメン!美味しいよ!



夕食には、ご飯を炊いて、ひじきの煮物とワカサギのフリッターと春菊の胡麻和えと葱のお味噌汁を作りました。ちょうど夕食の準備が出来上がった頃に避難所でボランティアをしていた男性が自宅に訪ねて来たので、〝夜ご飯に〟と、お弁当にして持たせてあげました。


それからそれから、夜には地域の総会がありました。市は産業廃棄物処理施設を受け入れざる得ない法律の問題があり、もうどうにも反対する事は無理のようです。先日の市議会質問で市長から答弁がありました。何故、首都圏からのゴミまで背負わなければならないのか?法を変える事ができない。本当に残念です。