鮭は切身で泳ぎません


霞ケ浦導水事業では、那珂川の流量減少と河口・浅海域・涸沼への影響や、霞ケ浦の水質と那珂川涸沼への汚染、大型公共事業とシジミ・魚介類の減少など、様々な問題点があります。
この事業の問題をきっかけに、わたしたちの生活する町を流れる那珂川を知ろうと、11月7日に鮭の遡上などの観察会が行われました。
漁業協同組合の方をはじめ、那珂川水遊園の方々、那珂川で鮭釣りをする方々からお話を聞き、実際に鮭の遡上を目の当たりにする感動。それは、実際に見た人にしかわからないと言われます。


そんな訳で、今日のわたしのお仕事は〝鮭を捌いて切身にする事〟です。
体長約80cm、こんな大きな魚なんて下ろした事ないですよ。でも、やれって言うんだからやるしかないですね。
この鮭はメスでお腹に卵をかかえています。なので、包丁で傷付けないように慎重に腹を切りました。
やってみると意外と出来るもんですね。頭も卵も内蔵も初めてにしては上手すぎるくらいきれいに取れました。



  鮭の卵〝いくら〟

  1匹の鮭からできた切身


すぐにでも魚屋に嫁に行けそうです。皆さんも挑戦してみては如何?