たまごの殻

shikicaze2009-01-24



北朝鮮による拉致被害者家族連の横田夫妻の講演会に出かけました。
目的は講演が聞きたかったのは勿論ですが、手話通訳と要約筆記が入ると言う事で見ておきたかった訳です。


通訳と要約筆記チームのプロ意識が素晴らしい。
自分もこれまでに通訳の心構え〜舞台通訳の現場での作業〜事後検証、通訳というプロセスを勉強してきた筈なのに、自分と違う、自分には無いプロ意識がそこにあるのが見えました。
今日、要約筆記を行った〝北きぶな〟のみなさんはいつも私の近くにいて、手話通訳者を目指す私の良き指導者で、良き理解者で、いつも応援してくれて、助けてくれて、本当に寛大で素敵な人たちなのに、〝甘あまちゃん〟の私ときたら、すぐつまずくし、くじけちゃうし、言い訳するし、諦めの言葉を口にして、〝自分には向いてない〟と決めつけてしまうのです…。
〝本当は殻を破ってみんなと同じそっち側に行きたい!〟本当は本当はそう願っているのに…。
この〝殻〟がまた堅くて、なかなか出られないのです。温め足りないのでしょうね。
殻を破るだけの力がついてないと、外の世界には出られないですものね…。
「あんなにやったのに〜」地団駄踏んで〝努力を惜しんで勉強を続ける〟わたしの場合、これでもいいかな。。。
↑って言うか、勉強やってないのですよ。全然足りてないのですよ。
本当は分かっているくせに、駄目ダメちゃんな四季風です…凹。。。




要約筆記「北きぶな」の皆さん



1月25日 下野新聞掲載記事 ↓こちら
拉致問題 早期解決訴え 那須塩原で横田さん夫妻講演
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090125/102760