バベル〜届け、心。〜
心なんて、そうそう通じ合えるものでは無い。
日本語だろうが、英語であろうが、手話であろうが、そんな事は関係ない。
同じ言語を使うもの同士だって、通じないものは、通じないのだ。
心を救ってあげることなんて、たいてい出来ないのだ。
だから、人は苦しむ。
わたしだったら、どうしただろう?
どんな行動ができるのかな?
衝動的な感情で足を開いたシーンは最後よりも衝撃を受けた。
チエコの選択は賛成できるかたちではないけど、聾唖ゆえの疎外感、心のもろさ、純粋さが痛く感じた。
心なんて、そうそう通じ合えるものでは無い。
同じ言語を使うもの同士だって、通じないものは、通じないのだ。
残ったのは、漠然と、誰かに優しくしたいとか、無償に愛するという気持ち。
もう一度観たら、感想も変わるのかも。。。
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※「バベル日本語音声にも字幕を!」署名活動の結果報告
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