川釣り

地域の自然観光マイスター講座を受講しています。
今日は「川釣り」。実はこの年になって初体験です。
幼少時に川釣りをできるような環境でなかったのが原因かな…??
川で遊んだ経験はあっても、“釣り”の経験には環境も関係していると思います。両親、姉妹、近所の友だち…、まったく当てはまらない。

1時間ほどこの地域に生息する在来種の川魚や昆虫についての講義のあと、実際に川に入って釣りをしました。



箒川



漁業組合員さんの許可のもと、いざ川の中へ!



竹で作った竿に針をぶら下げてイクラを付けただけ。
なんて原始的なのかしら…。。。



川に入って3分ほどで1匹目“カジカ”ゲット!



しばらくして2匹目“カジカ”ゲット!



午前中に雷雨があったので水が冷たいっ!!


30〜40分ほどで川からあがりました。冷え冷えっ!
みんなで釣ったカジカは10匹。釣りの楽しみ方を覚えましたよ。

釣った魚はすべて川に戻しました。
このままの自然環境が今後もずっと保たれていくことを願います。
初めての川釣り体験。とても楽しい時間でしたが、釣りを楽しむためだけの各種の稚魚(在来種でない)の放流されている現実も考える必要があると感じました。
結局は、人間の都合の良いように自然も利用されているって事かしら…。。。
“ゲームばっかりやってないで、自然の中で遊んだほうが楽しいし、友だち同士の信頼関係が自然に身に付くし、心が豊かになると思うよ。”と思っていましたが、在来種でない稚魚を放流して、川の中の生き物たちも混雑して、絶滅に危惧したりしてしまったら、“釣りを楽しむこと”もある意味ゲームと同じですね…。。。


山歩きブームは森林の環境に注目されて良い機会ですが、登山者の増加による森林の荒れ地化、ゴミの問題、土砂崩れetc…、山も川も同じなんだと気づきました。
ちょっと複雑な気持ちになって帰ってきました…。。。