那須ショートフィルムフェスティバル

9日から開催されている「第14回那須ショートフィルムフェスティバル2019」。
耳が聞こえない人たちが主人公のろう映画も上映されました。

「エール!」(エリック・ラルティゴ監督/2014年フランス/ドラマ)を見てきました。

耳が聞こえない家族の中で1人聞こえる子として育ってきた主人公ポーラ。
歌手になりたい自分の夢を音が聞こえない家族に理解してもらうまでの奮闘を描いていました。
音が聞こえない人の体験、音が聞こえない人が音を聞こうとする姿、なんとも説明がしがたいですが…思わず泣いてしまいました。
聞こえない人は目で見える情報しか確認することができません。
彼ら家族を取り巻く人々とか(見ているこちら側の感覚も含め)人間性を問われるんじゃないかなと感じました。

 

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